2023年12月に急速進行性間質性肺炎で亡くなった八代亜紀さんですが、彼女の新譜『忘れないで』が2025年4月21日に発売予定です。
このアルバムには、彼女の若き日のフルヌード写真が特典として含まれていることが発表されました。
この発表に対して、ファンや音楽業界からは強い反発が起こっています。
近田春夫氏の怒り
ミュージシャンで音楽プロデューサーの近田春夫氏は、SNSで「恥を知れ!」とレコード会社を非難しました。
彼は、八代亜紀さんの尊厳を守るべきだと主張し、このような特典は彼女の遺産を汚すものであると強く批判しています。
ファンの反応
SNS上では「八代亜紀さんの尊厳を守れ!」というハッシュタグがトレンド入りし、多くのファンが怒りの声を上げています。
ファンは、このような特典がリベンジポルノに等しいとし、販売中止を求める声が高まっています。
レコード会社の対応
ニューセンチュリーレコードは、特典として含まれる写真が八代亜紀さんの24歳から25歳の時に撮影されたものであることを認めています。
しかし、この特典がファンにとって貴重なものであると主張し、販売を続ける意向を示しています。
回顧展の開催
一方で、八代亜紀さんの没後初となる回顧展が2025年4月11日から東京・西武渋谷店で開催されています。
この回顧展では、彼女の歌手としての軌跡だけでなく、画家としての作品も展示されています。
特に注目されているのは、彼女が生前に書いた詞「生きる」の直筆ノートです。
ファンの声
八代亜紀さんのファンの中には、彼女の音楽を愛し、彼女の人柄に敬意を持つ人々が多くいます。
彼らは、彼女の遺産が尊重されることを強く望んでいます。
SNS上では、「八代亜紀さんの音楽は私たちの心に永遠に残るべきだ!」という声が多く見られます。
音楽業界の反応
音楽業界の関係者も、この問題に対して様々な意見を持っています。
あるプロデューサーは、「八代亜紀さんの遺産を守るためには、彼女の意志を尊重することが大切だ」と述べています。
一方で、別の関係者は、「ファンにとって貴重な特典を提供することも重要だ」との意見を持っています。
まとめ
八代亜紀さんの遺産を巡る議論は、彼女のファンや音楽業界に大きな波紋を広げています。
彼女の新譜に関する物議は、彼女の尊厳を守るべきだという声と、ファンにとって貴重な特典であるという意見が対立しています。
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